Bridget's kitchen vol.2 ポリッジ
Bridget's kitchen vol.2は、「朝食にいただいたPorridge」と
「AGA(調理器具)」です。
ブリジッドが憧れのAGAでじっくり時間をかけて作ってくれたPorridge。
蜂蜜を入れて朝食にいただいたのですが、この日から私は、その美味しさに
目覚めてしまったのでした。
「あれ・・・ポリッジって、こんなに美味しかったっけ・・・??」と感動。
たっぷり作ったポリッジ。こんなに?と思っていたら、2羽のチキンも大好物
とのことで、余ったらチキンのごはんに。
実は私、ポリッジはあまり好きではなかったのです・・・。
何でもそうですが「最初」が肝心。初めて食べたのが10年前(2002年)。
Harryが作ってくれたポリッジが「味がなくて、なんだかThick&Heavyで、
でもドロドロで」。そういうものだと思っていました。
美味しいスープやお菓子を作ってくれていたHarryが作ったのですから、
信じるワケです。
Margaretが唯一、「私は自分の分のポリッジは自分で作るの。」と言って
いたのが、‟そういう意味"だったことを、今年になって知りました^^
「Porridge」(ポリッジ)はオーツ(麦)を牛乳で煮たお粥のようなもので、
スコットランドの伝統的な朝食でもあります。
イギリスに限らず、欧米でではオーツがよく食べられているかと思います。
日本ではオーツと言うより「オートミール」として名前が知れていますよね。
The 粗食!!という感じのポリッジですが、私は粗食こそが大好きで大事に
考えています。
ポリッジは栄養価が高く、ビタミンやミネラルが豊富で血中コレストロールを
下げる働きも。整腸効果もばっちりです。
そのようなわけで、私の朝食は数種類のフルーツとポリッジに変わりました。
でも・・・ポリッジは誰にでもおすすめできる訳ではないです。
私は苦手だったのが、すっかり「大好き」に変わったわけですが、
やはりポリッジは、完全に好き嫌いが分かれるように思うのです。
ポリッジを好きな人がふえるといいなぁ♪
最後にAGAです。 イギリスの主婦の憧れの調理器具。
高温、低温、保温用など4箇所温度の違うオーブンがあり、トップは
コンロとして使います。
ここでパンを焼いて、ここではキャセロールを、ここではローストポテト、
ここでソースを温めて、ここではマッシュルームを焼いて・・・。
私も使いこなしてみたいものです。