紅茶とイギリスの暮らしの教室

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パーキン&ガイフォークスデー

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11/5は「ガイ・フォークスディ」。
レッスンでも紹介させていただいたことのある、英国行事の一つです。

1605年11月5日に行われる開院式にて、当時の国王である
ジェームズ1世や議員達を建物もろとも爆殺する計略が・・・。
その実行責任者がガイ・フォークスでした。
しかし、実行直前に 国会議事堂が危ないという情報が漏れて、
同日、実行犯逮捕に。この事件をきっかけに、毎年11/5には、
地域ごとに花火大会やたき火(ボンファイアー)が行われるように
なりました。それで「Bonfire Night」と呼ぶことも多いです。

とりわけヨークシャーでは、パーキンというケーキを食べる風習があります。
この地の伝統菓子でもあるため、「ヨークシャーパーキン」とも呼ばれます。
ジンジャーケーキに似ている様で少し違うのは、シロップや材料に使われる
オーツの食感だと思います。歯にくっつくので、紅茶が大事なのですよ^^
ちなみに、今日、イギリス出身の友人Paulと会っていたのですが、
パーキンを食べるのは、ヨークシャーとその周辺の北イングランドだけかも
・・・とのことでしたよ。

今年は、前日の11/4(祝日)にイギリス仲間達で集まった時に、
グラニーからのパーキンを一緒に食べる機会に恵まれました。 
子ども達は、Tomが作ってきてくれたマフィンの方が好きらしい・・・。
さてはパーキン、大人の味か?(笑)

(2013年11月 5日)

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