紅茶とイギリスの暮らしの教室

cosy&rosy Dialy

Cozy&Rosyのレッスンスタイル

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昨日はKさんの集中レッスンで、1日に3レッスン。
そのうちの一つ、「スリランカ産紅茶」のレッスンのテイスティングの写真です。
曲がっていますけど・・・レッスン中の写真ということで失礼します(*^_^*)

蓼科方面から、いつも朝早く出てお越し下さっているにも関わらず、
毎回3レッスン集中してノートをとったり、ポイントを忘れぬように、
そして特徴を残せるようにと、写真を撮りながら熱心に受講して
下さっているKさん。 いつもありがとうございます。

そして昨日のテイスティングの中で、Kさんが素敵な比喩をされ、
つい私の記憶にも残したくなったことがありました。

ある茶葉のことを「まるでマリーゴールドの様ですね♪」と。 なんて素敵♪
花のような香りだけでなく、茎や葉っぱも一緒になったような香り。
単にフラワリーというより、少し青っぽい味と香りもある草花のような感じ。

テイスティングの表現で「一般的な表現」というものがありますが、それはそれ^^
"生徒さん"にとっては、実際にはイメージがピンとこない表現を文字で
覚えることより、自分が本当に感じた「例え」や「感想」で記憶することの方が、
実用的な経験と記憶になると思うのです。 
なので、「研究生コース」ではない限り、一般的な表現に当てはめずに、
本来のテイスティングではNGである「主観」(好み)も、どんどん入れて
いただいています。この段階を踏むことが、とても大事と言いますか、
楽しく自然に理解したり上達できるステップ
だと思っているためです。(私がそうだったのです。)

HPでも教室についてご紹介させていただいているのですが
堅苦しく難しく学ばないのに、楽しみながら自然に、そしていつの間にか
紅茶の知識や技術が十分についている・・・という風にできればいいな・・・
と思っています。
テキストの文字ばかりを頭に入れること以上に、実際に五感をフルに
使って体感していただくことを大切にしているため、アドバンスコースでは
「様々な比較実習」をたくさん行っているのですが、これをCozy&Rosyの
オリジナリティーにしています。

お越し下さる皆様に、楽しみながら、そして嬉しい気持ちになりながら、
紅茶ともっと仲良しになっていただけたら♪と願っています。
それが、「極める」という意識より、むしろ「本当に自分のものになる」
という一番の実用だと思うのです。

(2013年9月 3日)

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