英国菓子 久しぶりのベイクウェルタルト
今日の紅茶のおともはベイクウェルタルト。ラトランドアームスホテルの新米シェフの失敗から生まれた人気者のお菓子です。ダービシャーにあるベイクウェルはヨークシャーのお家からそれほど時間がかからない場所なので、幾度となく訪れている大好きな場所なのですが、絵本に出てくるような可愛らしい町です。
生地がショートクラストペイストリーorパフペイストリー、いちごジャムの上のフィリングがクレームダマンドのような食感orいかにもプディングといった食感...。どのタイプがお好みでしょうか?ベイクウェルに行くたびに訪れるベイクウェルプディングの「元祖」というお店やその近くにあるベイクウェル'タルト'のお店、英国内の色々な場所で食べたり買ってきたベイクウェルプディングorタルト...それぞれ美味しく楽しいですが、Cosy&Rosyでは、私好みのいいとこ取りをして仕上げています。(焼き色が薄くて白っぽくて)甘くも重くもないショートクラストペイストリーバージョン&プディングのような食感のフィリングで、表面だけ黒っぽく仕上げています。
ブラインドベイキングについては、'Soggy Bottom'は嫌だから...と。これ、すごく英国的な表現ですよね(笑)