1999年の若き頃、ロンドンで紅茶を思う
イギリスに紅茶留学をするきっかけとなった、1999年、まだ学生だった頃の
初めてのロンドン。親友Ayuとの、忘れられない大切な思い出。
紅茶だけでなく、子どもの頃から「お茶」が一番好きな飲み物だった私が、
英語学・イギリス文学を専攻し、自然に「紅茶」の虜になりました。
そもそも高校時代まで「黄色い袋のティーバッグ」の紅茶しか飲んだことが
なかった私。専攻に加え、当時の長野県では楽しめなかった紅茶専門店や
沢山あるデパートの紅茶売り場、ティールームをワクワクしながら熱心に巡った
あの頃が本当に懐かしい・・・。
上京の際に、Rちゃんが贈ってくれた、初めての「英国製のティーカップ」が
運命的な存在で、このカップで、買ってきた紅茶を色々試したり、幸せな
気持ちでティータイムを過ごしたものでした。
そして、友人Ayuと二人で、授業で触れてきたイギリス文学の舞台や
お茶、食器、芸術等に触れるべく、イギリスに行ったのでした。
(フランスにも行き、フランス紅茶も巡りました^^)
"アルバイト"をして、一生懸命「資金」を作ったなぁ・・・。
写真の私が・・・幼い。恥ずかしいくらい若い。(笑)
Ayuが撮ってくれたこの写真を見る度に、「この頃の紅茶とイギリスへの思い」
の"純粋さ"を思い出します。 この時の気持ちを忘れずに、何十年経っても
喜びと感謝を胸に、この仕事に携っていけたらと思います。