香りの記憶・イギリスからの贈り物
6月生まれの息子に届いた、イギリスからのプレゼント。
彼にとってのGrannyや、Lizおばちゃんから届いたのですが、
わ~・・・と感動したことがありました。
その中の一つに洋服もあったのですが、
それを嬉しそうに、気持ち良さそうに顔につけ、言ったひとこと。
「あ・・・このにおい知ってる。ママ、これイギリスのにおいするよ。」
香りの「記憶」は、常に感じ取っているものではないけれど、
ふとその香りに再び出会った時、
その香りの記憶は、単に「香り」というだけではく、特定の個人の
ことや、「その時のシーン」までもがたちまちよみがえります。
1歳の時のイギリスでのことは、きっと覚えていないと思うけれど、
3歳の時の3ヶ月の滞在は、短期間ではありながら「日常化」した
滞在でした。その時の思い出や記憶の中に、したこと、見たこと
だけでなく、「香り」も彼の中に沁み込ませて帰ってきたのだな・・・
と、ありがとうと言いたくなるような気持ちに包まれました。
香りの存在に、思いを寄せたこの頃でした。