英国の世界遺産 ストーンヘンジ (Stonehenge)
イングランド南部ウィルトシャーのソールズベリーから北西に13km程に位置する謎めく環状列石(ストーンサークル)、ストーンヘンジ。 1986年に世界文化遺産として登録されています。また、登録古代モニュメントとして法的に保護されていて、イギリスの国家遺産として保有・管理されているそうです(周辺はナショナル・トラストが保有)。
4500~5000年の歴史があるこの遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂など、様々な説があるようですが、誰が何の目的で建てたものなのか謎に包まれたまま未だ結論は出ていません。そのことに、むしろ強い神秘性を感じさせられますよね。
陽光の向きによって、同じ時間帯でも全く違う時のような写真を撮ることが出来ました。現代にいながら計り知れない歴史とパワーが押し寄せてきて、鳥肌が立つ神秘性があります。ストーンヘンジを始めて肉眼で見たのは、もう15年前。変な言い方ですが、その時とは私自身の‟細胞"の反応が違う...と思いました。
それはきっと、自身の知識や経験や興味が、その頃とは変わっていて、その上であらためて訪れていたからかもしれません。きっと意識が集中したのです。
ストーンヘンジから少し離れたところにはビジターセンターがあり、そこにストーンヘンジのチケット売り場があります。そのチケットを持ってシャトルバスに乗り、間近まで行くことができるわけなのです。(ストーンヘンジを間近で観ることを目的としなくても、普通の車道からも、離れた場所にあるストーンヘンジを見ることも可能。)ここで日本語版もあるオーティオガイドを貸りることができるので、それを聴きながら観られるのも嬉しいです。ストーンヘンジのいくつかのポイントに番号がふられていたのですが、各番号の場所に近づくと、その石などについての説明がされるので、ストーンヘンジを細かく知ったり感じることができます。
最後に、ビジターセンターにはカフェやショップ、トイレ、展示コーナーなどもあるので、そちらも寄ってから...♪ 私は、このエリアのパワーを感じられそうな(取り込めそうな!?)あるものを買いました^^