英国 Newens クリスマスプディング
英国のクリスマスを象徴するお菓子やデザートの一つ、クリスマスプディング。
今年は2回目のクリスマスティーパーティー限定で召し上がっていただきました。こちらは、私としては何としても食べてみたかった「Newens」のもの。Newensはロンドン中心地から少し離れたキューガーデンの近くにある、とても好みの古き良き時代のスタイルのティールームです。「メイズオブオナー」というお菓子で有名ですが、また後日、ティールームのことやメイズオブオナーのことなど、ブログでもご紹介させて下さい。
さて、クリスマスプディングと言うと、「重たい~」「独特な食感が苦手」という方もいらっしゃるようですね。これはイギリス人の友人の中にも同じことを言う人がいます。でも...でもでも!やはり、お店によりますよ♪ 私にも実は「苦手なクリスマスプディング」はありますよ。
Newensのクリスマスプディングは絶品でした。国中、または世界中に流通させるための、工場での大量生産のものと、それぞれのお店の厨房や家庭のキッチンで丁寧に心を込めて、良い材料や配合を考えて手作りされたものは、本当に違うし美味しいし、ハートがこもっています。他にも美味しいクリスマスプディングに色々出会ってきましたが、私はミンスパイが一番好きで、次にクリスマスケーキ、その次がクリスマスプディング、という順番なのは正直なところなのです。でも、プディングも好きな気持ちは事実♪これからも美味しく英国のクリスマスを味わっていけたら嬉しいです。
何年か前のCosy&Rosyのクリスマスでプディングをお出しした時には、ブランデーに火をつけて...だったと記憶しているのですが、私が滞在するイギリスのおうちでは、ブランデーやブランデーバターではなく、温かいカスタードソースをかけて食べます。私もそれが大好きで...。なので、私のプライベートのクリスマスタイムで楽しむクリスマスプディングは、カスタードソースをかけることが多いかもしれません。または、(今年召し上がっていただいたのですが)生クリームにたっぷりのスパイスとブランデーを加えたものをかけていただくのも好きです。
クリスマスが終わってしまいましたが、また1月の半ば頃になると、私は毎年のように「クリスマスのお菓子やお料理」が恋しくなるのだと思います。そして、ミンスミートたっぷりのパウンドケーキを焼くのです^^