ロンドン V&A カフェ
昨日の投稿で、V&Aのモリスルームでのアフタヌーンティーについて触れましたので、今日は連なる他の部屋も含めたV&Aのカフェのお話をさせていただきたいと思います。
カフェは3つのお部屋に分かれていて、一番左がモリスルーム、中央がギャンブルルーム、右がポインタールームです。当初は各部屋ごとに完全に分かれていましたが、この3部屋を一つにして世界初の博物館内のレストラン&カフェとなりました。当時の素晴らしい技術やデザインなどを細部まで感じ取れる素晴らしい空間です。
トップの写真は、ブルー&ホワイトのタイルの壁が印象的なポインタールームで2013年にお茶をした時のものです。シンプルなティーセットですが、トレイはウィリアムモリスのデザインのものです。
アフタヌーンティーは現時点では金曜日のみの予約制でモリスルームでのみ楽しめますが、普段は、好きな部屋でお茶や食事を楽しむのも良いです♪大きなボールの照明が印象的なギャンブルルームは、3部屋の中で一番広くて明るく開放的。ピアノの生演奏もすぐそばで楽しめます。少し暗めの落ち着いた空間でのティータイムがよろしければ、両端のお部屋が良いかもしれませんね。
こんなに豪華で素晴らしい空間ですが、カフェはセルフサービススタイル(好きなものを選びレジで精算して好きな席に着く)という気軽さが魅力でもあります。3つのお部屋に行く前の廊下の部分で会計まで済ませ、お部屋や席は自分で選べますよ。(行きたいお部屋が空いているとよいのですが...)。
さぁ、どのお部屋にしましょうか!
■モリスルーム■
ウィリアム・モリスがデザインしたお部屋
■ギャンブルルーム■
ゴドフリー・サイクスのデザインですが、彼の死後、弟子のジェイムズ・ギャンブルが引き継いで仕上げたお部屋
■ポインタールーム■
エドワード・ポインターがデザインしたお部屋
↓こちらは2016年にポインタールームでお茶をした時の写真ですが、(トップ写真の)2013年の時と同じデザインのトレーを選んでいたことに気付きました♡(トレーも選べますよ)この時はケーキは食べずお茶だけでした。